こんばんわ、ミスターです。
6月に入りテニスコートもだんだん解放されていると聞きました。
皆さんは少し練習できていますか?
僕は久しぶりにテンションを上げて練習していたら手首を痛めてしまい、今はほんの少し左手で練習しています。
久しぶりには気をつけましょう。
さて、前回から始まりました、
短い時間で上達する方法、伝えます!
2回目の今回は
場面を想像する、ということについてお伝えします。
例えば、足元にある段ボールを移動させるとします。
持ってみると意外と重かった。
両足を力が入るように開き、
しっかりと持つために膝を曲げ、
両手で段ボールつかんだら、
全身に力を込めて、
タイミングよく持ち上げる!
なんてことを考えたりしますか?
考える人もいるかもしれませんが、僕は考えていないと思います。
落とさないようにちゃんと持って、せーの、ホッ!
こんな感じではありませんか?
もしこれで持ち上がらなかったら、力がないなー、とか
持ち上げたはいいけど、腰がー、とか
まあ、このぐらいならまだまだ余裕だな、とか
色々なことを思うと思います。
この時、うまくいかなかったら、
もうちょっと、体力つけようかな、
そろそろ、運動しようかな、
こういうのは若い人に頼もうかな、
と色々なことを感じるのではないでしょうか?
このうちの1つ。
体力をつけようかな、というのを解決する方法の1つがトレーニングだと思うのです。
前置きが長くなりましたが、これをテニスに当てはめると
サイドに振られたときにフォアのミスが多いなー
前のボールに追いつかない
終盤にセカンドサーブの入りが悪くなる、などなど
数えたらきりがないほど出てくると思いますが、これらを解決するためにトレーニングをする、ということです。
もちろん、技術的な解決も必要だと思いますが、ボールに追いついてこその技術だと考えているので、優先されることはフットワークだと思います。
フットワークトレーニングでは、いろいろなメニューで練習をしていきますが、動きを覚えるのではなく、ここの部分を気を付けてやると、とても上達が早くなります。
それが、場面を想像するということ。
この前の試合ではこういう時にミスが多かったから、このメニューのここが出来る様になったらうまくいきそうだな、とか
この前は終盤バテて足が出なくなっちゃったから、今日はここまで動けるようにやってみよう、とか
自分だったらこういう場面でどうするか、どういう風に使うのか、想像をする、ということです。
ここで大事なことは、自分だったらということです。
ついつい自分より出来る人と比べて凹んでしまったりしがちですが、それでは解決できません。
参考にすることはとても良いことです。
しかし、自分と全く同じ人はいないのです。
自分自身のプレーを大切にしましょう。
練習中も最初は想像していてもやっているうちにやり方や自分の形に意識がいってしまうものです。
出来る限り場面を想像して、もっと良くなるためにはどうしたら良いのかを工夫しながら練習してみて下さい。
必ず出来る様になります。一緒に頑張りましょう!
次回は、構えについてお伝えします。
それでは、ciao!